GoldenFX’s diary

FX資金1万円でベンツを買うまでの記録

超分析「パーフェクトオーダー」の秘密 とトリックについて

突然ですが私が

相撲を全くやった事がないあなたが 横綱と10回勝負して1回でも勝ったら1万円あげます

と言ったらどうですか?

 

「そんなの勝てるわけない」

「まぐれが あるとしても100万円位賭けてもらえるならやってもいいけど」

こんな感じの反応でしょうか

 

すみません 皆様を試すつもりではなかったのですが この問いかけにはトリックが仕込んであります 

一見きちんとした問いかけに見せていますが 大事な情報を隠しています

ではもう一度お訊ねします

 

大垣市の俳句”横綱に”じゃんけんで”10回勝負して1回でも勝ったら1万円あげます

 

だいたいの人はやるんじゃないですか?

「なんだそれ?なぞなぞかよ」と思いますよね

では次はどうですか

 

未来の相場なんて誰も予測できないから 相場分析をするのは無意味です

 

確かに一理ある言葉だなと思いませんか?

けどこれ 同じトリックで心理を操っています 

勝負させる前にその気をなくすやり方が同じです

嘘はついてませんが 大事な事を隠しています

 

つまりこの場合は「予測」と「分析」をイコールかのような言い方してるだけです

正しく言えば

未来の相場なんて誰も予測できないから 予測をするのは無意味です

これなら疑問の余地ははないです 

「どこが違うんだ?」だいたい同じだろって思いましたよね

 

ハッキリとした嘘は全く使わず 聞く人の心理を誘導させるこのトリックをもう少し解説すると

 

予測とは(相場の世界での説明です)

例えば今1ドル=100円の時 

5分後に上がっているか下がっているかを言う事です

確かに誰も出来ません 当たる確率は50%の2択ですから4連敗くらいは普通に起ります

 

分析とは(ここでも相場の話に限定します)

今1ドル100円でチャートの直近の安値(99円)を切り上げているので 

・買うならば99円にストップをおいて101円で利確

・売るならば前回高値の103円まで待つ

・押しを待つならば99円50銭まで引きつけて買う

といった具合に チャートのパターンなどからいくつかのストラテジーを組み立てる事になります 相場が上がるか下がるかを予測する必要はありません

分析を元に優位性が高い形でエントリーをします

(実際のエントリーでは資金管理やリスクリワードレシオの情報も必要ですよ)

 

上がるかもしれないし 下がるかもしれない 

その両方のあらすじを 想定しているだけです

なので本物のなトレーダーの解説は必ず

 「上がるのならならここら辺まで 下がるのならここら辺まで」

というような言い方をしています

決して

「絶対上がります」

みたいな話はしていない筈です 

 

 

 

この情報の量と質が全く違うものを結びつけて

 

予測が出来ないもの = 分析する意味のないもの

 

とする論理展開にトリックが隠されています

もしこういう理屈を理解して使っているのだとしたら 悪質ですから

 

とここまで話をして何なんですが 今の2つのトリック例題には

実はもう一つのトリックテクニックが隠されています 

分からないように皆様を誘導してしまいました

 

これ以上お話すると このブログが闇養成塾になってしまいますので ここまでにします

私はこんな手法を幾らでも 繰り出せますし

そういう話をしている人の 話術は非常に特徴的なので 内容を理解するまでもなく

直ぐにアレだな と分かります 

今は真面目にコツコツとアフィリをやっているという事で お察しください

普段から言っている 

全員を勝たせるつもり」は本気です

これまで色々試しても 上手くいかなかった方には是非勝ち続ける事が出来た時の気分を味わってもらいたいです

 

それとこうしたテクニシャンをもし見かけても 決して議論してはいけません

彼らは舌が何枚もありますから 正論をぶつけた所で攻撃は効きません

近づかない事が一番です

超分析で分かったパーフェクトオーダーの真実

見出し煽りみたいですが 安心してください誘導はしていません

表題とは内容の順番が違ってしまいましたが 昨日もお伝えしているように

私は今「超進化系EA」を作る為に「超分析」しています

超ナントとかという言葉がどうなのかよく分かりませんが ここでは私の造語です

 

既存のEAを 圧倒的なデータ解析で 超進化させようというプロジェクトです

 

こんな感じです

超進化系EA - GoldenFX’s diary

 

トリック話術では いかに大切な情報を気付かれずに隠すかがポイントですが

分析には大量の情報がある事がポイントになります

分析とは決して未来予測では無いという事を 混同しないよう 今一度述べさせて頂きます

 

具体的には世界中の全ての時間足の全てのEAが必ず反応する

毎時00分の各インジケーターの値が

5分後15分後30分後・・・と価格にどんな影響を及ぼすかを解析しています

 

分析には主観は入りません

とにかくデータを集めて 偏り(優位性)を見つけ出すだけです  

 

その中で判明した事で今日は特にトレードそのものとは関係ない

 一つ面白いものをお見せいたします

 

チャート上に沢山「移動平均線」を並べて

上から数字の小さい順に並ぶことを「パーフェクトオーダー」と言います

ご存じの方も多いでしょうが こんなのです

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「この状態になると 強い上昇トレンド」

とか教わったりしたでしょうか

この移動平均線をもっと多数並べて 裁量判断したりあるいはEAとして売っていたりします

いつも述べているように インジケーターは環境認識にしか使えませんので

これだけでは勝てないので どちらもお勧めはしません

「よーしじゃあこれにMACDを組み合わせれば最強じゃないか?」

MACDに関しては使っているトレーダーも非常に多く もちろんEAも多数あります

(繰り返しますが これだけで勝てませんから)

 

じゃあその正体はなんだかご存知ですか?

お見せいたしましょう

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説明する前に 何となく偏りが一致している雰囲気はお分かりでしょうか

グラフ上部分は ユーロドル約290日間の一時間毎のMACDを数値の低い順に左から並べたものです

そしてグラフ下は同じ瞬間の各移動平均線の並びを表したもので

1時間足5・20・80本の各EMAの並び方を点数化しています

満点の5がパーフェクトオーダー状態を表します

 

MACD移動平均線を元に作られたものなので 結果は当然かもしれませんが

ここまではっきり図で相関関係を見た事はおそらくないと思います

結論からいえば ここではMACD値0.002を超えている時は 移動平均線

ほぼパーフェクトオーダー状態になっていると言えます

 

分析するとはこういう事です

 

つまりパーフェクトオーダーをチャートで確認したい場合 単純にMACDの標準セットを使えば  ごちゃごちゃ移動平均線をならべて画面を見づらくしなくてもいいわけです 設定もずっと速いです

更に言えば 移動平均線を元に作られたインジケーターに関しては同じような傾向になる筈なので インジケーターを使う場合は それがそもそも何を計算して出している値なのかを簡単にでも調べないと チャート上に意味のないインジだらけになって全く見難い画面になってしまいますよ

 

 

 

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