GoldenFX’s diary

FX資金1万円でベンツを買うまでの記録

AIで為替予測 「PredicitionOne」の検証結果(2週経過)

こんにちは GoldenFXの管理人H.sak.です

20日ほど前にご紹介しました SONYコミュニケーションネットワーク社の有料AIプログラム「PredicitionOne」ですが

年額198,000円という利用料に見合う力があるのか

30日間の無料期間を使って 全力検証中です

既に学習モデルを20種類以上作って どれが最適か比べていますが

毎日データ成形をするだけでも 手作業で30分 データ予測に10分程度と

かなりの労力です

データ成形に関してはエクセルマクロだけでは 時間がかかってしまうので

この春から晴れて無料開放された マイクロソフト社のPower Automate Desktop(

通称PAD)を使い データ成形時間を5分に短縮することが出来たので かなり楽ですが 肝心のPredicitionOneの方が PADに対応出来ていないため 予測データ算出に関しては相変わらず手作業です 

脱線しますがPower Automate Desktop(PAD)

はかなり便利なソフトで Windows上の作業をアプリをまたいで自動実行することが出来ますので 繰り返しの量の多い作業や 毎日の決まったルーティン業務などをワンクリックで行える優れものです

このマイクロソフトのPAD以外にも サードパーティ製品はあるのですが どれもかなり高いうえに 年額払いが普通な高級品なので中々使う機会がなかったのですが

この春からPADの無料開放によって 誰でも気軽に使えるようになりました

ありがとうマイクロソフト

これで無機質な眼だけ疲れる単純作業から解放されるわけです

お使いになりたい方はこちらから

PredicitionOne の実力おそるべし

ようやく本題です

なんといっても198,000円(年額)は二の足踏みますからね

検証って言っても 膨大なデータをそろえる必要があるので EAプログラミングは必須です 

というのも幾つかの学習データでモデルを作ったのですが 価格データだけでは予測がかなり外れてしまう事が分かったからです

この事は過去先人たちが実践したAIによる為替予測が ことごとく失敗に終わっていることからも 明らかです

価格データ以外に ある程度チャートの傾向を示すデータを幾つかAIに与えてやらないと どうやら上手くいかないようです

ヒストリーデータからそういったデータを一つずつ計算するわけですが 一つの通貨ペアだけでも何十万回も超えてくるとなると もはや手計算では不可能になるのでEAの力を借りる必要があります

現在手持ちのモデルでいい結果が出ているものをご紹介いたします

 

5日先までの日足の終値を予想する実験をしています

2週間の検証結果のグラフがこちらです

上から

ドル円

ユーロドル

ポンドルです

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説明しますと

青いライン 

実際の価格

オレンジ  

5日先まで一気に予測した値

つまり前週の土曜日に翌週月~金までを予測したもの

黄色

修正値

毎日翌日の価格を予測したもの

 

全体に方向性に関しては5日先までかなりのいい感じです

当然ですが1日後の修正値の方がより実際の動きには近いです

ただ細かく見ると反対方向に予測を出している場面もあります

まだこれだけで エントリータイミングを計るのは難しそうですが

現時点でも方向性判断には有効なので 勝率を上げていくのには約に立つと思います

 

次報を待たれよ! といった所です

goldenfx.hateblo.jp