天井圏と底値圏での順張りの回避
こんにちは GoldenFXの管理人Hsak.です
昨日ミドルサイズのアップデートをしたばかりの「TFBreakerC3」ですが
改良が終わったわけではありません 2つあるといった苦手相場のもう片方
天井圏と底値圏の回避があります トレンドフォロー型のEAである「C3」はトレンドが出ている相場ではモンスター級の威力を発揮する一方 天底の判断が苦手です
(出来ないわけではありません) EAの判断ではどうしても高値安値掴みを避けるのは
一定の難しさがあります そこは裁量トレーダーにはどうしても負ける点です
前回のアップデートではレンジを避ける処理を施しましたが 今回は天底付近での順張りを なるべくしないよう改良しています 下手な取引回数は減らした方がいいです
いずれの改良でもオシレーター系のインジケーターを組み込んでいます。
相場の方向を見るトレンド系のインジケーター(移動平均線など)が苦手な相場の勢いや振幅を計るのに適していると思います
具体的には使っているRSIとRCIです なかなか贅沢なんですがどちらにも一長一短があります
RSIだけだと トレンドが長く続いた時に使い物にならず RCIはレンジの判断がイマイチ出来ません 両方の良いところだけ使わせてもらう形で 欠点を補っています
ちなみにMT4標準の装備ではRSIは備わっていますが RCIはオプションになってしまいますので 今回はEAに関数として記述して取り込んでいますので 別途インジケーターを用意する必要はございません
具体的にRCIが天と底をとらえている様子はこちら
4時間足でRCIを120本で表示させると黄色の丸で囲った部分で切り返すのを捉えている事がわかります (RCIインジケーターは標準のMT4には装備されていません)
RCIの傾き方向に従えば およそ相場の流れとは逆行しないようになる訳です
但しこれは一般的なRCIの使い方ではありません オシレーターの数値というのは単純に利用しても実用性があまりないので 独自の使い方をしています
余談ですが120という値は4時間チャートで20本足に対してその6倍の日足20本に相当する値です。20という数字はインジケーターのパラメーターとして最もよく使われているものの一つなので この数値でチャート判断をしているトレーダーが多い事から使っています
バックテストポンド円の直近半年のデータです
プロフィットファクタ2.52はやば過ぎ
バックテストは同時に5本走らせて様子を見ています いずれも結構強烈な右肩上がり
になっています
「アップデートなら一気にやってくれよ」って声が聞こえそうですが
方法がわかっていても なかなかいい手段を得られないといのが現実で
ヒラメキがいつ降りてくるのか分からないのです
皆様には大変お手数をおかけいたします
「TFBreakerC3」は無料でご利用頂けます