GoldenFX’s diary

FX資金1万円でベンツを買うまでの記録

正義

セイギじゃないですよ マサヨシですソフトバンク孫正義

ナスダックを暴落させたクジラとして今の株式市場の最大の話題の正義氏

こんばんは GoldenFXの管理人HSak.です

今日は株のお話です がFXの戦略にも大きく関わるお話でもあります

ご存じと思いますが  ソフトバンクは携帯電話の会社とかがメインの会社ではありません 表向きは「事業会社」のようにふるまっていますが

列記とした「投資会社」です しかもやり手の投資会社

 

先週のナスダック暴落(一時10%)の首謀者として ソフトバンクの動きがにわかに話題となっています 巨額のコールオプション取引の権利を行使したらしいという話です コールオプションとはFXでいうレバレッジをかけた勝負に似ていますが

(中身は全く違いますよ)

損失はMAXでオプション料金だけなのでリスクリワードの高い取引と言えます

勝率は低くても利益無限大なので人気のある金融商品です

 *訂正 まだ保有中でした しかも大量に(2020.9.8)

多くのアナリストや解説記事によると このソフトバンク1社の動きで 株式市場にパニックを来したとしていますが それは少し単純すぎると考えております

私の見方はもう少し冷静です(と思います) 

というのもソフトバンクが大量にコールオプションを買い入れ始めたのは 8月後半からで コールオプション市場はその前から活況でした(特にハイテク株)

つまりソフトバンクは手持ちの株を売って得た資金で その活況を呈しているハイテク株市場に後のりする形で参入してきました 金額ベースで見ても おおよそ全体の10%前後位じゃないかと予想します(それでも大きいですがマグロぐらいでしょうか?) パニックのきっかけは分かりませんが 今回は多くの個人投資家が株またはコールオプションで痛い目にあっていると考えられます 

*訂正2 あう可能性がある 

今週どうなるか 分かりませんが 下がり始めた場合 今まで旺盛だったコールオプションの注文が減り コールへのヘッジ取引(証券会社が株を買う方向)も減りますので 反発力は相当弱まるのではないかと考えています

大学では金融工学を一応かじっていますが あくまで素人トレーダーの一意見です

(追記)

私の主張を裏付ける記事が翌日8日のブルームバーグに出ています

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-09-07/QGAR8GDWLU6F01

当初からこの判断が正常なはずなのに

なぜ今回はソフトバンク黒幕に偏った報道が強く出されたのか? 訝しいものがあります