<投資ルール>
1.1万円から始める
2.ゼロカットで退場になったらまた始めからやり直す
<今週の結果>6月22日~6月27日
前回残高24,698円 →38,235(+46.7%)
週利(平均)% | 18.70 |
月利(平均)% | 46.70 |
こんにちはGoldenFXの管理人Hsak.です
先週に引き続き今週も非常に難しい相場になりました 我慢できずに手数を打つと
ひどくやられてしまう状況でした
クロス円に関して言えばいったい どっち方向なんじゃいという感じでしたね
チャートはドル円4時間足です 黄色い線から右が今週
一旦下落して 前回の最安値(5/6)付近で反発 上のサポレジが集まっているゾーンで再下落しました しばらくはこの中で動くんじゃないでしょうか
NYダウは昨日の予想通りまだ上がれる形ではなかったので再下落です
前日大きく上昇していたので ドル円の買いに走ってやられてしまった人も多いと
想像できます 相場全体としてはまだリスクオフムードなので ドル買い円買いパターンに傾いているように見えます
参考までに私の場合相場は3つのパターン 「ドル買い円買い」「ドル売り円売り」「ドル円逆行」に大きく分けて見ています
ドルと円はどちらも安全通貨と捉えられている為基本は同じ方向に動きます
なので ドル円はボラティリティは低めになり 初心者向けと言われていますが
かえって難しい気がしますね
話をトレードに戻します
ここ2週間難しい相場が続いたおかげで 「TFBreakerC3」は思うように成績が伸ばせず 再びドローダウンを繰り返してしまいました
「このクソEA勝てねーだろ!」って思ったユーザーの方 安心してください
後ほどご説明いたします
実は2週間の中で昨日だけは 私にとって分かり易い動きだったため 久しぶりに裁量の大勝負をしていました 勝率は高いのでご参考にしてください
まずポンドが全体に弱含みの状況の中で この分かり易いポンドルのチャートをご覧下さい
4時間足で上下2点ずつの綺麗なチャネルラインを引く事が出来 かつ下落しています
目線は下です
金曜日の早朝に気づきましたので 下位の時間足で拡大してみます
今回は30分足です
5時位の段階で切りあがっているのが分かっていたので 下に斜めのラインを引いておきます(青い線)
このラインを割ってきたら ショートエントリーでほぼほぼ確実です
実際には黄色の矢印あたりで 全力ショートです 夕方4時以降くらいなので
12時間待った事になります 結果2週間分の利益をこの1発で取る事が出来ました
この後「C3」も遅れてエントリー(ホールド中)
こういう形のトレードをEAで再現できると良いのですが これに関してはまだまだ
人間の方がレベル高いです
いつも述べさせて頂いている事ですが 相場にはサイクルがあり トレードは一進一退です トータルでは凄い成績を出していますが 短い期間でみれば一定の平均ペースで利益を積み重ねているわけではないのです チャンスを引きつけて 自分が得意な局面だけで打つ事が大事です
とはいっても実際にチャートを眺めている時間にそんなうまい具合にチャンスなんて来ません だから余計なトレードが増えるんですよね
そのためのEAなんですが...
実際には今週は今開発中のEAに助けてもらいました こちらはある程度インジケーターの読みが出来て EAを稼働させる通貨ペアと時間足を判断する力が必要な セミオートマチックな状態なので 直ぐに公開できるレベルには仕上がっていません
VS ペッパーさん
さて このクソEAが安心できる理由です
毎週利益率を勝負している
10万円を1億円にするチャレンジをしているプロトレーダーペッパーさんの14週目の動画が見つからなったのですが代わりにこんなものを見つけました
同じペッパーさんの動画で
今週はこの記事と勝負です
要約すると
・市販されているEAの公開されているバックテスト結果は期間が短すぎる
・インジケーターの判定のの正確さは大体55%程に集約される
・勝てるEAは1,000本に1本の宝くじのようなもの
という事で 「EAを長く使うと利益は良くてプラマイゼロくらい」とおっしゃっています
これはどうなのかというと まあ実は分かります 私も以前とても有名なEAを結構な値段で買って試したんですが トータルは結局プラスになる事はありませんでした
ペッパーさんの力説によると 少なくとも15年間 のバックテスト期間が無ければ
あらゆる相場に対応できるEAかどうかは判断できないのだそうです
プロトレーダーの中にはペッパーさんと同じように「EAは絶対勝てない説」を唱えている方も多いです
そこで私のEAを直近20年分バックテストしてみました
時間がかかるのでたくさんは出来ませんが 通貨ペアは適当です
まずは「TFBReakerC3」ポンドル2000年~今年6月まで
勝率は短期(普段は3年分)でやっても長期でやってもやはり75%程度で変わりません 局面によってはドローダウンが続いている所もありますが プロフィットファクタは1.28あるので 勝ちと言えるでしょう
そしてこちらは今開発中のEAです ペアはドル円 同じく2000年~今年6月まで
プロフィットファクタが3.20となかなかのバケモノですが 扱いは難しいです
どちらも5分足での運用が基本なので あまり期間を遡るとデータがそろわない為か 極端に取引回数が少なく 実際の運用成績とは違う結果になる筈です
ですが ペッパーさんの説「長期ではEAは結果を出せない」を覆しています
あるいは1,000本に1本の優秀なEAということになりますね
かく言う私の場合 何度も申し上げたように バックテストはあまりあてにしていませんそれは バックテストに使うデータの質が完璧ではない事にも起因しています
バックテストの結果とフォワードテストの結果は同じにならないのです
こちらは過去記事ですバックテストはミステリー -
では何故バックスとをしているかというと
おおよその参考にする計りとして 他に方法がないというだけです
少なくともプロフィットファクタが1.0を割るようなら 実際の運用でも
勝つ事はありません 正確性には欠けますが おおよその目安にしています
自動車のカタログ値みたいなもんでしょうか(笑
2週にわたって「C3」の相場ではなく ユーザーの皆様には不安を与えてしまったかもしれませんが 長いトレードのなかでは そういう曲面であり 長期でしっかり構えれば 利益を伸ばす事ができるということをご理解いただけたと思います
ベンツまであとどれくらい?